閲覧サイトの使用CMSや技術情報を検出するChrome拡張機能

Wappalyzer

Chrome拡張
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製作者:Elbert Alias
対応ブラウザ:Chrome

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閲覧中のサイトで使われているウェブサーバーやコンテンツ管理システム(CMS)、ベースとなっているプログラミング言語、Javascriptフレームワークやその他ウェブアプリケーション等を解析して一目で分かるように表示してくれるChrome拡張機能。Google Chromeにインストールしておくだけで、ウェブサイトを開いた際にアイコンで情報を表示。Firefoxアドオン版もあり。また類似のChrome拡張機能に「Chrome Sniffer」があります。
Wappalyzer について
「Wappalyzer」は、閲覧中のサイトで使われているサーバー情報やCMSやウェブアプリケーションフレームワークを解析して表示してくれるGoogle Chrome拡張機能。サイトを訪れた際、特にウェブ制作に関わっている人ならば、「このサイトはどんなCMSで構成されているのだろう」とか、「Javascriptフレームワークは何を使ってるのだろう」と興味を持ったことはないでしょうか。

通常はウェブブラウザでサイトのソースコードを見ても、使用CMSの種類やベースとなるプログラミング言語まではすぐには分からないことが多いですが、本拡張機能を使えばそれが一発でわかるという優れもの。たとえば閲覧中のサイトのCMSがWordPressなのかMovable Typeなのか、それともDrupalやXoopsなのかといった情報のほか、どんなプラグインを使っているのかといったことまで一目で確認できます。

これらのほか、そのサイトで導入されている広告ネットワーク、アクセス解析ツール、Javascriptライブラリなども調査することが可能。本記事執筆時点においてトータルで50以上のカテゴリと1000以上の技術やサービスに対応しており、一般的なウェブサイトではほとんど使われていないようなマイナーなものやリリース直後の最新のものでない限りは対応しているので問題なく解析できるはず。

検出された技術やサービスのリストは、ツールバーに表示される拡張機能のボタンをクリックすると現れるポップアップ画面から確認が可能となっており、本拡張機能を使って気になるサイトの情報を閲覧しているだけで、周辺の技術とサービスとの兼ね合いを掴むことができたり、普段あまり関心のなかった技術に出会える可能性もあり、ウェブ制作に関わるエンジニアにとっては必携のブラウザ拡張機能といっていいでしょう。
ソフトウェア情報
提供元 - Elbert Alias
記事の更新日 -

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