AFSSI-5020 – 米国空軍方式 とは?

ハードディスクなどの記録媒体からデータを消去する際に、データが残留しないように完全削除するための規格の一つ。 米国空軍(USAF)によって1996年に定められたデータ上書き方式のアルゴリズムで、現在はフリーのHDDデータ抹消ソフトにも採用されることがある。

削除対象となる磁気媒体のデータ領域を、はじめにゼロ(0x00)で1回上書きした後、固定値(0xff)で1回上書きし、さらに乱数で1回上書きし(計3回の上書き)、最後に10%書き込み検証を行います。ちなみにAFSSIとは「Air Force System Security Instruction」の略。

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