拡張子 とは?
ファイル名のうち、「.」(ピリオド)で区切られた一番右側の部分。アルファベットと数字の組み合わせで、通常3文字が多いがそれ以上の場合もある。
MS-DOSでは拡張子は3文字までという制約があり、その後のOSであるWindowsでも拡張子を3文字にしている経緯がある。拡張子には、OSが規定する「exe」や「bin」などの実行可能形式を表す拡張子の他にアプリケーションソフトが独自に定めるものがある。
Microsoft Excelで作成したファイルは「xls」という拡張子で、ファイル名が「abcde.xls」であれば「xls」の3文字が拡張子となりExcelのファイル形式であることを示す。テキストファイルは「txt」、JPEG画像は「jpg」が拡張子となる。
WindowsなどのOSは拡張子とアプリケーションソフトを関連付ける事が出来る。
関連付けとは拡張子がついたファイルを開くと、特定のアプリケーションソフトが自動定期に起動される様に、ファイル名の拡張子を特定のアプリケーションソフトに所属するものとして識別させる事である。
これによりファイルのアイコンをダブルクリックするだけで関連付けられたアプリケーションソフトを起動することが可能になる。