一定時間が経つとモニターの電源を強制的にオフにするソフト

MonitorOffTimer

インストール不要

一定時間が経つごとにPCのモニターの電源をオフにするソフト。初期設定では120秒ごとにモニターの電源を（動画再生中でも）強制的に切ります。また電源オフにしたいときに本ソフトを起動することで、即時にモニター電源をオフにすることも可能。時間間隔などはコマンドラインで設定することができます。

「MonitorOffTimer」は、一定時間ごとにパソコンのモニターの電源を切ってくれるソフトです。デフォルト設定では120秒間隔で強制的にモニターの電源オフにし、マウスやキーボードを操作するとすぐに電源がオンになる仕組み。また、モニターの電源をオフにしたい時に本ソフトを起動するだけで、すぐにオフにすることもできます。

電源をオフにするまでの時間間隔などは、コマンドラインのパラメータを設定することで柔軟に設定できるのが本ソフトの1つの特長。他の同類ソフトと比較して動作も安定していて実用性が高いので、いつでもディスプレイの電源を切れるようにUSBメモリなどに入れて持っておくと便利なツールです。

使い方

基本的な使い方

1. 本ソフトには、次の2つの実行ファイルが同梱されているので、用途に応じて好きな方を使用してください。
• MonitorOff_closing.exe
  起動するとすぐにモニターの電源をオフにして、本ソフト自体は即終了します。
• MonitorOffTimer.exe
  起動するとすぐにモニターの電源をオフにするとともに、メイン画面が表示されます。後述のコマンドラインの設定が可能。
2. 「MonitorOffTimer.exe」を起動した際に表示されるメイン画面からは、以下の操作を行うことができます。
• 「モニタ電源OFF」ボタンをクリックしてすぐにモニターの電源をオフにする
• 120秒ごとの「自動OFFタイマー」の On/Off を切り替える

キーボードで操作する

• Esc キー
  タイマーが無効に切り替わります（ただし本機能が動作するのは「MonitorOffTimer」のウインドウがアクティブな場合のみ）。
• Shift + Esc キー
  ウインドウがアクティブでない場合でもタイマーを無効にできます。

• タイマー無効時に Esc キーを押すとソフトが終了します（つまりタイマー有効時に Esc キーを2回押すとソフトが終了する）。

コマンドラインを設定する

「MonitorOffTimer.exe」では以下の手順でコマンドラインにパラメータを設定することで、モニターを電源オフにするまでの時間を変更すること等ができます。

1. 「MonitorOffTimer.exe」のショートカットアイコンを作成します。
2. ショートカットアイコンを右クリックし、右クリックメニューの [ プロパティ ] からプロパティ画面を開きます。
3. 「ショートカット」タブを開き、「リンク先」欄の末尾に [半角スペース] + [コマンドライン] を追加して「OK」ボタンをクリックします（後述の「コマンドラインの例」を参考にしてください）。
4. ショートカットアイコンから本ソフトを起動すると、コマンドラインで設定した条件に従ってディスプレイの電源がオフになります。

コマンドラインの例

• /TIME=任意の秒数（1～86,400秒）
  デフォルトの120秒以外にタイマーの秒数を設定できます。
  例）MonitorOffTimer.exe /TIME=600（600秒後にモニターの電源を切る）
• /ON
  ソフト起動時にモニタの電源を切らないようにできます（タイマーの秒数が来るまでモニタの電源は切られません）。
  例）MonitorOffTimer.exe /ON
• /DELAY=任意の秒数（1～86,400秒）
  ソフトが起動するまでの待ち時間を設定できます（「MonitorOff_closing.exe」でも使用可能）。
  例）MonitorOffTimer.exe /DELAY=5（5秒後にソフトを起動させてモニタの電源を切る）
• /LOOP
  タイマーを何回連続で動作させるか設定できます。設定回数に達したらソフトは自動的に終了します。
  例）MonitorOffTimer.exe /LOOP=10（10回モニタの電源をオフにしたらソフトを終了させる）

• 各パラメータは複数同時に指定することもできます。
  例）MonitorOffTimer.exe /DELAY=5 /TIME=600

提供元	- monta
対応OS	- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
バージョン	- 1.0.5（2018/06/10）
記事の更新日	- 2019年10月31日