Google Chromeの起動時のエラーを無理やり改善する方法
パソコンの基本技・小技
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更新日:2019/11/25
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もはやブラウザの中でもなかなかの知名度になった「Google Chrome」ですが、環境によっては起動時にエラーが発生してしまうのが難点でした。今回はそれを改善する方法を記したいと思います。詳細は続きで。
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エラーの種類
Chromeは、起動時にエラーが発生してしまって「起動は出来るが動作しない」という状況に陥ってしまう場合があります。私の環境で出るエラーは「0xc0000135」で、大多数の人が悩んでいるエラーは「0xc0000005」だそうです。
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この二つのエラーなのですが、私の環境でのエラー「0xc0000135」の方は「Microsoft.Net Framework」をインストールすることで改善するらしいです。しかし、残念ながら私の環境ではインストールしても改善しませんでした。
エラー数が多い「0xc0000005」ですが、これは「Symantec Endpoint Protection」が原因となっているみたいです。しかし、レジストリをいじることで改善が可能みたいです。
今回は、両方のエラーについて対応することが出来る方法を紹介いたします。プログラムのインストールや、リスクの若干高めなレジストリをいじる前にお試しになられると良いかと思います。
エラーの改善
まずは、プログラムの一覧からChromeを探して、Chrome本体を「右クリック⇒プロパティ」とします。これで、Chromeの設定等を示しているウィンドウを表示することが可能です。
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その中にある「リンク先」という項目の文字列の最後に「 –no-sandbox」と付け加えてください。最初に「半角スペース」を入れることをお忘れにならないでください。
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無事に設定が出来ると、Chromeが正常に起動するようになります。それにしても、なぜはやく改善しないのでしょうね。かなり前からこのエラーについては話題に上がっているはずなのですが・・・。
久々にChromeを使ってみて思ったのですが、やはり描写速度はかなりすばやいですね。ただ、私が見つけられないだけかもしれませんが「サイドバー表示」が出来ないのが非常にいたいですね。