Windowsの細かい部分のシステムフォントまで変更する方法

パソコンの基本技・小技 約4分で読めます 更新日:2019/11/30
Windowsの細かい部分のシステムフォントまで変更する方法
名前 Tahomaなんて大っきらい!
製作者 庄子 達彦
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記事公開日 2009年05月05日
この記事は「旧コンテンツ」です。公開日から時間が経っているため、情報が古くなっている可能性があります。また現在、この記事の内容についてのサポートや質問対応は行っておりません。詳しくはこちらへ。

通常のテーマの設定等からは変更出来ない部分のフォントまで変更します。テーマからのフォント変更には限界がありますが、レジストリ変更である程度のフォントは変更可能になります。詳細は続きで。

※わからないこと等がございましたら、お気軽に掲示板やメールでお聞きください。

まずはテーマのフォントを一括変更

レジストリで細かい部分のフォントを変更する前に、テーマから変更できるフォントを一括で指定します。画面のプロパティからいちいち設定するのは面倒なので、専用ソフト「Tahomaなんて大っきらい!」を利用して一括で画面のプロパティから変更可能なフォントを指定しましょう。

LZH形式のファイルをダウンロードしたら、解凍しましょう。中に「noTahoma.exe」が入っていますので、実行します。そうすると、このようなウィンドウが出てくるので、左側でフォントを指定、右側で大きさを指定して「OK」をクリックしましょう。これで変更は終わりました。

レジストリをいじってシステムフォントを変更

ちなみに、レジストリをいじるのは全て自己責任です。バックアップは確実に取ってください。実際、私自身若干不具合があります。

まずは、「ウィンドウズキー+Rキー」で「ファイル名を指定して実行」を出し、そこに「regedit」と入力してエンターキーを押します。これで、レジストリエディタが起動しますので、下記のキーへアクセスしてください。一気にアクセスするのも可能ですが、フォルダをたどる感覚でアクセスされても結構です。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion \FontLink\SystemLink

項目内に「Lucida Sans Unicode」と「Microsoft Sans Serif」と「Tahoma」がありますので、それぞれの次の部分を手順どおりに編集してください。ちなみに、項目をダブルクリックで編集可能です。

MSGOTHIC.TTC,MS UI Gothic

インストール前のフォント名.TTC(もしくはOTF),インストール後のフォント名

インストール前のフォント名というのは、コントロールパネルのフォント一覧に入れる前のフォント名です。インストール後のフォント名というのは、コントロールパネルのフォント一覧に表示されているフォント名のことです。

仮に、「freesoftlab.otf」というファイル名のフォントをインストールしたら、「フリーソフトラボ」というフォント名でインストールされた(フォント一覧に表示された)とします。そのようなフォントを利用する場合、次のように置き換えるということですね。

freesoftlab.otf,フリーソフトラボ

今後、「インストール前のフォント名」「インストール後のフォント名」は前述のような意味で記していきます。

さて。続いては次のキーへアクセスしてください。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion \FontSubstitutes

この項目の中の「MS Shell Dlg」の値のデータ「MS UI Gothic」を「インストール後のフォント名,128」にします。つまり、次のような感じになりますね。

MS UI Gothic

インストール後のフォント名,128

続いてこのキーの中で、値を追加しましょう。値の追加は、メニューの「編集⇒新規⇒文字列値」で値を追加できます。

追加する値は「MS UI Gothic,128」「MS ゴシック,128」「MS Pゴシック,128」「MS Gothic,128」「MS PGothic,128」です。先ほど追加した値を「右クリック⇒名前の変更」からこれらの値の名前にします。

それらの追加した値をダブルクリックして編集画面を出します。その中の「値のデータ」を「インストール後のフォント名,128」に変更しましょう。



次は下記のキーにアクセスしてください。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion \GRE_Initialize

このキーの中にある「GUIFont.Facename」という項目をダブルクリックして編集画面を出します。「値のデータ」の「MS UI Gothic」を「Tahoma」へ変更しましょう。先ほど「Tahomaなんて大っきらい!」というソフトを使いましたが、ここは気になさらずに。

次は下記のキーにアクセスです。このキーだけ場所が結構離れていますね。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FontAssoc \Associated DefaultFonts

このキーの中の「AssocSystemFont」と「FontPackage」の値のデータを次のように変更します。

AssocSystemFont
MSGOTHIC.TTC

インストール前のフォント名.TTC(もしくはOTF)

FontPackage
MS Gothic

インストール後のフォント名

基本的なやり方はこんな感じです。編集が終わったらPCを再起動して、問題がないか確認してください。ちなみに、全てのフォントが変更できたわけではありません。残っている部分もあります。

なお、私の環境では「GDI++が適用されていないMS ゴシック等のフォントがおかしく表示される」や「英文字をフォントビューアで見たときの日本語部分がおかしい」等の不具合が発生しました。下は実際の画像です。

(R)があるので、「プロパティ」ということが予想できますが、文字列だけ見たらもはや何が書いてあるのかサッパリ分かりませんよね。というよりも、文字だと認識できません。

英文字のフォントをフォントビューアで見たときのスクリーンショットです。「Windows」と数字は勿論はっきりと表示されていますが、日本語部分はご覧の通りぐちゃぐちゃです。

不具合はありますが、これで前よりも多くの部分のフォントを好きなものにすることが出来ます。Windows7には「Windows TV」系統のフォントが入っているみたいですが、MS ゴシックよりはキレイなので安心しました。

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