シンプルながら高機能な軽量テキストエディター「mEditor」
テキストエディタ
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更新日:2019/11/30
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前回のテキストエディタの紹介の際に「用途別に使い分けることが重要」と書きましたが、これは様々な状況に応じられるエディタだと思います。とっさのメモにもいいですし、じっくり構文を作成するのもいいでしょう。詳細は続きで。
※本ソフトは配布終了に伴いダウンロード先ページのリンクを削除しました。
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mEditorの使い方
私はこのようなエディタを利用したことがないので、正直最初はとまどいました、使っているうちに慣れてくると、非常に便利なものだと痛感するようになりました。まずは、自分好みに設定を行ってみましょう。
「ツール⇒オプション」でオプション画面を出します。
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まずは「基本」タブの設定です。私は「折り返し方法」と「行間隔」を変更して「カーソル位置とブックマークを保存する」のチェックを外しました。ちなみにこの場合で言う「ルーラ」とは横軸の数字直線のことだと思います。
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続いて「表示」タブの設定です。文字列によって、自分好みにフォント・文字色・背景色等の設定を行うことができます。私はデフォルト設定が赤系統のものは、青系統のものにしました。これだけで雰囲気を変化させることができます。
1. タブ機能
オプションでの設定で特筆すべきことはこのくらいですね。では続いて、タブ機能について記していきます。このエディタにはタブ機能があります。タブ機能を利用することで、エディタを複数表示しなくても済むようになります。
「ウィンドウ⇒タブを有効にする」にチェックを入れてください。そうすると、タブが表示される部分が出てきます。
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タブが表示されている部分をダブルクリックすると、もうひとつ「無題」のタブが表示されます。これで、複数のタブを使い分けることが可能になります。
2. 編集モード機能
このエディタでは、編集モードを選択することができます。たとえば、ただのテキストファイルではなくてHTMLファイルを編集したい時、CSSファイルの編集をしたい時等に役に立つ機能です。「表示⇒編集モード」から選びます。
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これで一体どのような変化が起こるのでしょうか。実際に入力していれば一目瞭然です。この画像は上が「Textモード」で下が「Cssモード」です。実際のCSSを入力してみると、違いがお分かりになるかと思います。
3. マクロ機能
現在、mEditorのマクロパックが5つ公開されています。構文等の編集を行う場合、マクロ機能の追加によってより効率的に編集を行うことができるようになります。マクロパックは制作者様のページで公開されています。
外見も私の好きなシンプルなものですし、機能もなかなか良い上、起動ももたつかないとないので、とても便利なエディタだと思いました。