現時点で最も軽いメディアプレイヤー「MPlayer lite」
メディアプレイヤー・音楽再生ソフト
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更新日:2019/11/30
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前にMPlayer Portableを紹介しましたが、これはそれよりもはるかに軽くて、非常に使いやすいと感じました。今までたくさんメディアプレイヤーを紹介してきましたが、現時点ではこれが最も軽いプレイヤーです。詳細は続きで。
※本ソフトは配布終了に伴いダウンロード先ページのリンクを削除しました。
※わからないこと等がございましたら、お気軽に掲示板やメールでお聞きください。
MPlayer lite の使い方
基本的には、「ドラッグ⇒ドロップ」で動画ファイルを再生させるというのは、他のプレイヤーと変わりません。しかし、起動時間は1秒程度か、それ未満という他のプレイヤーを圧倒する速さです。さらに、軽量プレイヤーの弱点である「大きなファイルの読み込み」「シーク操作」等も問題なく行えます。
↓
さて、このインターフェイスをご覧いただければお分かりになると思いますが、「再生」「一時停止」等のボタンがありません。MPlayer liteでは、ほとんどの操作がキーボードでの操作になります。
逆にいえば「キーボードのみで操作可能」ということです。付属の「input.ini」ファイルにキー操作一覧が載っていますが、ここに良く使う機能を載せておきすね。
スペースキー:一時停止⇒再生
エンターキー:フルスクリーン
→キー:シークプラス10
←キー:シークマイナス10
↑キー:シークプラス60
↓キー:シークマイナス60
PgUpキー:シークプラス600
PgDnキー:シークマイナス600
qキー:終了
エンターキー:フルスクリーン
→キー:シークプラス10
←キー:シークマイナス10
↑キー:シークプラス60
↓キー:シークマイナス60
PgUpキー:シークプラス600
PgDnキー:シークマイナス600
qキー:終了
MPlayer liteのコーデック
デフォルト状態のままでも、たいていの動画の再生に対応します。再生不可の動画が出てきたときや、念のためにコーデックを入れておくのもいいかもしれません。コーデックは下記のURL「Binary Codec Packages」項目内の「Windows x86 20071007」をダウンロードしてください。ダウンロードはHTTPで構いません。
http://www1.mplayerhq.hu/design7/dload.html
ファイルを解凍したら、MPlayer liteのコーデックフォルダ内部に入れましょう。これでより多くの動画の再生に対応しました。私はGOMは絶対に使わないという変なこだわりがあるので、非常にうれしいプレイヤーです。
これで、対応動画ファイルの数は同程度で、軽さ・操作性は今までよりも圧倒的に勝るようになりました。機能面については勝てませんけどね。