Google Chromeの”ボスが来た!”系な拡張機能7個まとめ
Chrome拡張機能
約2分で読めます
投稿 2010/07/15
更新 2020/01/26
今回はGoogle Chromeで使える「ボスが来た!」系の拡張機能をいくつか集めてみました。「ボス」と一口に言っても、Google Chromeはユーザーのブラウジング履歴など一部の個人データがGoogle社のサーバーへ送信する機能が付加されているという性質上、職場のPCなどではインストールが許可されていないことが多いので、職場の「ボス」と言うよりもむしろ、家族(中高生なら母親、兄弟・・・etc.)が相手になる場合が多いと思いますが、どんな場所であれ、自分が今どんなウェブページを見ているのかといったプライバシーを他人に知られたくない人も多いはず。
最近では以前と比べてPCの使用におけるプライバシーに対する意識が高まってきているせいか、この手のツールの開発が日本のみならず世界中で盛んに行われているようです。Firefoxのアドオンでも同様のツールは多くリリースされており、拡張機能に正式に対応し、高速性をウリにシェアを急拡大しているGoogle Chromeも今後もこういったプライバシー関連拡張機能の需要はますます高まりそうですが、かなり使えそうなツールがすでに多数存在しているようなので、ここではその中でも特に便利そうなものをいくつかまとめて紹介します。
PanicButton
Google Chrome上で開いている全てのタブを、一時的に隠すことができる拡張機能。ツールバー上に表示されるボタンをクリック、または 「Esc」 キーを押すことで全てのタブを一時的に閉じ、もう一度押すと閉じたタブを一発で復元することも可能。さらに、全てのタブを閉じた後、あらかじめ設定しておいたページを自動で開くようにすることや、タブの復元にパスワードを設定することもできるという、至れり尽くせりの拡張機能です。
Minimize Chrome to tray(提供終了)
Google Chromeをタスクトレイに最小化することができる拡張機能。「ボスが来た!」系ツールとしては定番と言ったところでしょうか。最小化ボタンを押したときタスクバーに表示されず、タスクトレイにアイコンが格納されるようになります。元に戻したいときには、タスクトレイに表示されたChromeアイコンをダブルクリックしてやればOK。
アクティブになっているタブを左ダブルクリックで瞬間的に閉じることができる拡張機能。後ろに人が来たとき、ページをサッと閉じることができます。マウスカーソルをわざわざタブの[×] ボタンに移動していたら時間がない・・・そんなときに重宝するツールです。
Page Title Change(提供終了)
Chromeで開いているタブにはページのタイトルが表示されるため、そのページをアクティブにしていないときでも、タブのタイトルさえ見れば今どんなページを開いているのか何となく分かってしまいます。この拡張機能は、タブのタイトルを自分の好きなように書き換えられるという極悪(?)なツール。おまけ機能として、タブに表示されるファビコンを消すこともできます。
Boss Alert(提供終了)
所定のキー(パニックボタン)を押すだけで、閲覧しているウェブサイトの内容を、仕事をしているかのような画面に書き換えてくれる拡張機能。FacebookやYouTubeなどのウェブサービスで特に効果を発揮します。クールなフェード効果付き。
Close all Chromes(提供終了)
複数のChromeウィンドウを開いているとき、ボタン一発で全てのウィンドウを閉じることが出来る拡張機能。多くのウィンドウを開いていると、一つ一つのウィンドウに対して「閉じる」ボタンを押していては時間がかかってしまいます。この拡張機能を使えば、仕事中にブラウジングをしていてもすぐに閉じられるので他人に見つからずに済むというわけ。
Session Buddy(提供終了)
慌てていくつものタブを閉じると、改めてウィンドウを立ち上げたときにさっきまで見ていたページを探すのが大変です。そこで役立つのが、複数のタブをセットでセッション保存・復元できるこの拡張機能。直感的なセッション管理ができるメニュー操作、セッションをファイルとして保存したり復元する機能など多彩な機能が備えられています。