あなたのGoogleリーダーを超便利にするChrome拡張機能11個まとめ
Chrome拡張機能
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投稿 2011/04/29
更新 2020/01/25
今回は、Googleリーダーで使えるGoogle Chrome拡張機能11個を集めてみました。過去にも当サイトでは、FirefoxアドオンやGreasemonkeyスクリプトなどGoogleリーダーをさらに使いやすくするためのブラウザ拡張機能をいくつか紹介したことがありますが、もちろんGoogle Chrome拡張機能にも便利なツールがたくさんあります!
せっかくGoogleリーダーを使うなら、色々カスタマイズしてもっと生産性アップをはかってみましょう!というわけで、これまでGoogleリーダーを情報収集ツールとして役立ててきた人も、他ブラウザにはないユニークなChrome拡張機能をうまく使って、さらに効率的に情報収集できる超便利なRSSリーダーへと変身させてみませんか?
TPGoogleReader(リンク切れ)
バックグラウンドで常にGoogleリーダーをチェックし、新着フィードが配信されると自動的に記事を新しいタブで開いてくれる拡張機能。開いた記事は、Googleリーダーのエントリーも自動で既読にしてくれるという高性能ぶり。
インストールするとアドレスバー横にGoogleリーダーの未読数を表示するアイコンが表示され、クリックすると様々な情報が表示されます。フィードを配信しているサイトを開いているときは、ワンクリックでGoogleリーダーに登録も可能。
Google Reader Full Feed(リンク切れ)
記事の一部しかフィード配信していないブログでも、全文を表示できる拡張機能。記事タイトルの横に表示される「G」ボタンをクリックすると、配信元サイトにアクセスし本文テキストだけを引っ張ってきて表示してくれます。
Firefox用のGreasemonkeyもありますが、Chromeではうまく動作しないのでこちらの拡張機能を利用してください。
Super Google Reader(リンク切れ)
記事の一部しかフィード配信していないブログでも全文を表示したり、インラインフレームで元ページをその場に開くことができる拡張機能。タブやショートカットキーから簡単に表示を切り替えられるほか、デフォルトで記事を全文表示に設定することも可能。
上の「Google Reader Full Feed」よりも少し高機能ですが、好みにもよるので自分の使いやすい方を選ぶといいでしょう。
Reader Plus(リンク切れ)
Googleリーダーのユーザーインターフェースを詳細にカスタマイズできる超多機能な拡張機能。主な機能に、エントリーをフィードごとに色分けしたりファビコンを表示するなど視覚的な効果の追加、広告の除去、フィード配信元サイトをその場でプレビュー、レイアウトの変更など。
実は、中身は様々なGoogleリーダー用のGreasemonkeyスクリプトの詰め合わせたもので、これ一つ入れておけば、Greasemonkeyによって提供されているたいていの機能を実現できます。ただし動作は重いので注意。
PostRank Extension(リンク切れ)
ブログ記事をエントリーごとに数値で格付けするサービス「PostRank」のスコアをGoogleリーダーに表示する拡張機能。ソーシャルブックマーク数やツイート数などを指標に10点満点でランク付けされ、ユーザーが質の高いコンテンツに効率的にアクセスするのを手助けしてくれます。
ランク数値の信憑性は、そのブログの読者数に大きく左右されますが、常時一定数のアクセスがあるサイトならば、かなり的確な数値をたたき出してくれます。毎日多くの記事を配信するニュースブログのフィードや、ゆっくりフィードを読んでいる時間がないときに利用すると便利です。
Google Reader Open entry in background tab(リンク切れ)
Googleリーダーでは記事のタイトルをクリックすると、該当フィードの元サイトが新しいタブで開きますが、その際に開いたタブがアクティブになってしまうため、Googleリーダーの閲覧を続けたい場合はその都度タブを切り替えなければなりません。
このように、タブで記事を開いておいて後でまとめて読みたい人にとっては非常に面倒な仕様になっているGoogleリーダーですが、本拡張機能をインストールしておけば、「v」キーを押すと非アクティブな状態でタブを開けるようになります。
Orbvious Interest(リンク切れ)
”あとで読む”サービス「Read it Later」のChrome用拡張機能。気になる新着フィードを見つけたら、Googleリーダー上の記事見出しから一時的なブックマークとしてワンクリックでオンライン上のサーバーにポストできます。
ポストした記事は、RSSフィードとして再配信して後でまとめて目を通したり、iPhoneやAndroidアプリなどと連携して出かけ先でオフラインで全文読むこともできます。Read it LaterのChrome拡張機能は他にも選択肢がありますが、こちらはUIがFirefox版とほとんど同じで、一番使いやすそうです。
Remove Ad from Google Reader(リンク切れ)
Googleリーダーの記事に挿入される広告を非表示にしてくれる拡張機能。RSSリーダーに表示される広告と言えば、一般記事のフィードに混ざって配信される広告フィードと、Google Adsenseのようにフィードの記事本文内に挿入されるものの2種類がありますが、この拡張機能は後者の記事本文内に表示される広告を除去してくれます。
MagicCube FeedStore for Google Reader(リンク切れ)
Googleリーダーのフィードをオフラインで読むことができる拡張機能。以前Googleでは「Google Gears」というというオフラインでWEBアプリケーションを利用するためのブラウザ拡張機能を提供していましたが、現在ではほとんど使われなくなり開発も中止されています。
現在ではその機能はほぼスマートフォンアプリに取って代わらていますが、もう一度PCで利用したい人は本拡張機能が便利です。ただし開発はまだ完全ではなく、既読やスターがうまく反映されないこともあるようです。Mac OS Xライクな見栄えの良いユーザーインターフェースも特徴。
Google Reader Notifier(リンク切れ)
Googleリーダーに新着フィードがあったときに、ユーザーに通知してくれる拡張機能。Googleによる公式リリース。アイコンをクリックすると未読記事を一覧表示してくれるほか、自分のGoogleリーダーのアカウントに飛ぶこともできます。Googleリーダー用のChrome拡張機能では定番的存在。
Google reader RSS Subscriber
閲覧しているサイトのフィードを、ワンクリックでGoogleリーダーに登録するためのアイコンをアドレスバーに表示してくれる拡張機能。
ChromeはデフォルトではRSSフィードの読み込みには対応しておらず、「RSS Subscription Extension」という拡張機能によってこれに対応することができますが、「Google reader RSS Subscriber」を利用すれば購読するRSSリーダーを選択する画面をスキップしてくれるため、Googleリーダーしか使わないならこちらは必要ありません。
feedly(リンク切れ)
Googleリーダーの未読記事を視覚的に閲覧できるサービス「feedly」の拡張機能。記事の画像とサマリーを雑誌風にすっきりレイアウトし、優れたデザインとユーザーインターフェースによりフィード消化作業をはかどらせてくれます。
部分配信フィードの元サイトをその場にプレビューさせるなどショートカットキーでの操作や、Twitterなどのソーシャルメディアや外部サイトとの連携機能も非常に充実しており、効率的な情報収集やフィルタリングを可能にしてくれるサービスです。Googleリーダーを使うなら一度は試してみる価値あり。