キーボードによるコマンド入力でソフト起動できるランチャー「CraftLaunch」
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このソフトは、あらかじめ設定しておいたコマンドを入力することで、そのファイルが実行されるというものです。格好だけのランチャ等とは違って、常に起動しておいても邪魔になりませんし、実用性抜群で非常に速いです。詳細は続きで。
CraftLaunchの使い方
初期設定のままでもとても便利なCraftLaunchですが、設定等を行えばますます便利性と実用性が増します。もはや手放せなくなるほどになる可能性もあります。ということで、まずはCraftLaunchの設定から行いましょう。
CraftLaunchの設定は、解凍フォルダ内部の「clnchopt.exe」を実行することで行うことができます。設定ウィンドウが出るとお分かりになると思いますが、なかなか細かいところまで設定することができます。それでは一つ一つ見ていきましょう。(省略している部分もあります)
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1、表示位置 / サイズ

「位置 」というのはそのままの意味ですね。ランチャ自体の表示位置のことを指します。無論、Xは横軸、Yは縦軸を表します。「サイズ」もそのままの意味です。ランチャ自体の大きさのことです。ディスプレイの大きさによって変更しましょう。
2、キー割り当て

いわゆるホットキーのことです。もっとも多用するであろうホットキーは「アクティブ」だと思います。ランチャ本体をアクティブにするホットキーなので、覚えやすいように設定しましょう。デフォルト設定は「Ctrl+スペース」です。英語の書かれたボタンは、キーの頭文字をとったものです。
W:ウィンドウズキー
C:Ctrlキー
A:Altキー
S:Shiftキー
3、オプション

ランチャの全般的なオプションです。ここは人それぞれ違う設定になりますが、個人的にお勧めな設定が「先頭に”!”でファイル名指定実行」です。もともとチェックが入っていますが、これは非常に便利な機能だと思います。他にも「タイプミスを受け付けない」というのも場合によってはいいかもしれません。
4、情報表示機能

初期設定だと、「TM」になっていて、横に時間が表示されるように設定されていますが、時間を表示しないでいいという場合は、情報表示機能の右側の文字列を削除してください。左側の文字は、自分の好きな2文字を設定できます。
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では、ランチャ自体の動作設定を行ったら、次はいよいよメインのコマンドの割り当てに入ります。解凍フォルダ内の「clnchcmd.exe」を実行してコマンド編集ウィンドウを開いてください。
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「New」をクリックすることで、新しいコマンドを追加することができます。
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コマンドを振り当てたい実行型ファイルを「OpenFile」から選択します。実行型ファイルでなくても、PC上のファイル全てを指定することが可能です。画像ファイルや動画ファイルも可能ということです。
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「Name」のところがコマンドとなり、ランチャに入力することで指定したファイルが実行されるようになります。他のものとかぶらなければ、かなり自由なコマンドの割り振りができます。

このほかにもたくさん機能がありますが、基本的な操作はこれだけで可能です。もっと詳しく知りたい場合は、付属のテキストファイルを読むか、オンラインドキュメントをご参照ください。







