GCA形式の解凍・圧縮ソフト「GCA」

ユーティリティソフト 約2分で読めます 更新日:2019/11/30
GCA形式の解凍・圧縮ソフト「GCA」
名前 GCA
製作者 鶴田 真一
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記事公開日 2009年03月05日
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GCAとは圧縮形式の1つ及び、その形式への圧縮を行うソフト(G Compression Archiver)のことです。映像・音声のバイナリファイルの圧縮に特に威力を発揮します。圧縮率が非常に高い上に、このソフトを利用することで非常に簡単にGCA形式を扱うことが出来ます。詳細は続きで。

※わからないこと等がございましたら、お気軽に掲示板やメールでお聞きください。

GCAの使い方

使い方を記す必要もないほど簡単に利用できます。ダウンロードしてきたら、自己解凍ファイルを実行してください。インストール作業のための実行ファイルではありませんので、ご安心ください。

解凍されたフォルダ内部の「Gca.exe」を実行してください。そうすると、下の画像のような、なんの変哲もないウィンドウが表示されると思います。解凍・圧縮ソフトだとは思えないシンプルさですね。



まずは、GCAへの圧縮を行ってみましょう。GCA形式へ圧縮したいフォルダを、このなんの変哲もないウィンドウへ「ドラッグ⇒ドロップ」しましょう。



そうすると、デフォルトの設定だと圧縮の設定を行うウィンドウが表示されます。特別な行為を行う場合以外は、特に設定を変更する必要はありません。一般的利用だと、設定するとしても「パスワード指定」程度だと思います。



これが圧縮作業中の画面です。黒い部分が、圧縮が完了しているパーセンテージです。つまり、黒い部分が埋める割合が大きくなればなるほど、圧縮作業の終了が近づいているということですね。



圧縮作業が終了すると、次のような時間が出てきます。圧縮時間は、正直他の圧縮形式に比べると遅めといえるかもしれません。しかし、圧縮率は結構高いですので、実用性は高いです。



今回、テストをした入力フォルダは「82.8MBの画像フォルダ」です。それを、ZIP,LZH,GCAに圧縮してみました。下がその結果ですが、ずば抜けて高い圧縮率を持っているのがお分かりいただけると思います。



続いて、GCA形式のフォルダを解凍してみましょう。先ほどと同じように、解凍したいGCAフォルダを、GCA本体に「ドラッグ⇒ドロップ」しましょう。そうすると、解凍の設定をするウィンドウが出てきますので、必要に応じて項目を記入しましょう。



解凍時の黒い部分は、圧縮のときと同じように、パーセンテージを表しています。解凍は、圧縮の半分以下の時間で出来ました。他の形式に比べると、遅いかもしれませんが、充分ですね。



「.7z」が現在非常に人気ですが、こちらもマイナーながらも非常に凄いものだと思います。オールマイティに高い圧縮率を発揮できます。といいましても、認知度からすると私的利用が望ましいかもしれません。

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