テキストエディターで編集したとおりにファイル名を変更できるリネームソフト「E-Rename」
ユーティリティソフト
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更新日:2019/11/30
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リネームソフトといいましても、実際にリネーム作業を行うのは外部テキストエディタです。このソフトは規則的なリネームソフトとは違って、規則性を完全無視して、自らリネームすることが可能です。テキストエディタで行うので、一般的リネームよりも作業効率は断然良いです。詳細は続きで。
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E-Rename の使い方
ちなみに、E-Renameのダウンロードですが、バージョン2系で大丈夫でしょう。マニュアルが付属していないといいましても、マニュアルを見なくてもすぐに使い方が分かるくらいシンプルです。不安であれば、バージョン1系をダウンロードするのも良いですね。
起動したら、デフォルトで「出力」タブが表示されているかと思います。ここについては、場合によって変更を行ってください。出力形式を「.txt」にするか「.csv」にするかの設定以外は、設定を変更しなくても充分活用可能です。
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簡単な設定をしたら、上の「フォルダ」の横にある「参照」をクリックして、目的のフォルダを指定しましょう。つまり、リネームをしたいファイルが入っているフォルダを選択するということですね。
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フォルダの選択が終わったら、続いて下の4つの動作項目の中の「編集」をクリックしましょう。E-Rename側の設定を変更していなければ、それぞれの形式を開く際の規定の実行ファイルが起動し、その中にそのフォルダのファイル名の一覧が出ます。
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ファイル名の一覧は次のような感じです。ここから、規則性のないものを手作業でリネームするのも良いですし、音楽アルバムのような場合、公式ページ等から曲名一覧をコピーして一覧にペーストするのも良いですね。
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編集が終わったら、その編集が終わったテキスト(もしくはCSV)ファイルを上書き保存します。その後、E-Rename本体の下の方にある、4つの動作項目のうちの「適用」をクリックしてください。リネームがされているはずです。
規則性があるリネームを行いたい場合、このソフトは向いていません。あくまでも、テキストエディタで自由にリネームを行うことを前提としたソフトです。複数のファイルを規則性に縛られずにリネームしたい場合、このソフトは真価を発揮するでしょう。