コンパクトで軽量なタブ型ファイラー「fileli」
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キー操作メイン、コマンド操作メインを除いたファイラーの中で、たぶん最も軽い操作のファイラーなのではないでしょうか。さらにはタブ操作が可能なので、非常に実用性もあります。メモリ使用量もMDIEよりも少ないですし、なかなか凄いファイラーだと思います。詳細は続きで。
fileli の使い方
最初に「fileli.exe」を起動すると、fileliのフォルダが表示されます。キーボードで操作を行うこともできますが、ご丁寧に「上へ」ボタンが設置されていますので、マウス操作に慣れている場合はマウスで操作を行いましょう。

ちなみに、マウスではなくてキーボードで操作をする場合、操作の一覧は次のようになっています。慣れてしまえば、キーボードで操作を行った方が非常に効率がよさそうですね。(readme.txから引用)
BS:一つ親のフォルダに移動
Alt+←:一つ前に開いていたフォルダに戻る
Alt+→:一つ後に開いていたフォルダに進む
Alt+↑↓:ページ切替(表示数制限時)
Ctrl+F3:デスクトップに移動
Alt+Enter:ファイルのプロパティを表示
・フォルダ入力欄でのキー操作
Ctrl+←、→:フォルダ入力欄の長さの伸縮
Ins、↓:ファイル名補完
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フォルダをタブのバーに「ドラッグ⇒ドロップ」することで、そのフォルダを新しいタブとして操作することが可能です。なお、タブを閉じる際には「右クリック⇒タブを閉じる」でタブを閉じます。

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「ファイル⇒栞に追加」を行うことで、「栞」から一発でそのディレクトリへアクセスすることが可能になります。いわゆる、ブックマークやショートカットの機能ということです。

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「ファイル⇒設定」から機能や外見などの様々な設定を行うことが可能です。「拡張子別アプリケーション」とは、その名の通り拡張子ごとにどのアプリケーションで開くかを決定する項目です。いわゆる関連付けですね。

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「編集」や「新規」で拡張子ごとにアプリケーションを指定してください。新規で作成する場合は、拡張子の「.」は必要ありません。「.」以降の英数字を入力して、アプリケーションを指定してください。

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色々と設定がすめば、なかなか使えるファイラーだと思います。とはいえども、やはりメインファイラーとしての利用は少々厳しい面があるかもしれませんね。しかし、慣れてしまえば案外いけてしまうのかもしれません。








