AVIからMPEG形式への変換などができる国産の動画編集ソフト「TMPGEnc」
動画・音楽編集ソフト
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更新日:2019/11/30
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AVI形式をMPEG形式へ変換したりできるソフトです。その逆も可能です。なかなかの高機能なうえ、とても便利なソフトです。全ての機能の紹介は、私自身が把握できていないので無理です。主な機能・使い方のみの紹介です。詳細は続きで。
※わからないこと等がございましたら、お気軽に掲示板やメールでお聞きください。
TMPGEncの使い方 AVI形式を変換編
まずは、AVI形式をMPEG形式へ変換する方法の紹介です。AVIファイルはとても便利な形式ですが、MPEG形式が必要になることも多々あります。そのような時に利用しましょう。
まずは、「映像ソース」「音声ソース」「出力ファイル名」の設定です。「参照」からAVIファイルを指定してください。そうすると、勝手にその3つが入力されます。変更したい場合は、個別に設定してください。
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「ストリームの種類」は「System(Video+Audio)」を選択するのが一般的です。そうすると、映像と音声の両方を保存できます。そのあと、その下にある「設定」をクリックして、設定画面を開いてください。
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まずは「ビデオ」タブの設定です。今回は「MPEG-1」形式へと変換しますので「ストリーム形式」は「MPEG-1 ビデオ」です。あとは、「動き検索精度」を「最高画質(最低速)」にしました。サイズは縦横ともに、8の倍数でないと変換を実行できません。
続いては「オーディオ」タブの設定です。「ストリーム形式」はいじらなくて大丈夫です。ビットレートは好みに合わせていじってください。ビットレートによる音質の変化は「こちらの記事」をご覧ください。今回は320kbpsにしました。
その他の設定は、特にいじる必要はありません。高度な設定を行う際に設定してください。参考までに、今回の私の設定を表示します。設定については「設定」ボタンの右側に表示されています。
MPEG-1 704×396 29.97fps CBR 1150kbps, Layer-2 48000Hz 320kbps
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最後に「圧縮 開始」をクリックすれば圧縮が開始されます。今回の設定は、高画質・高音質にしましたので変換時間は5時間と少しになりました。劣化を最小限に抑えるわけではなく、容量を節約したいのであれば、ビットレートを下げればいいだけです。
MPEG形式を変換するには?
MPEG形式のファイルをAVI等へ変換する方法は、基本的には上記の「映像ソース」「音声ソース」をAVIではなくMPEGにするだけです。ただ、AVI圧縮の際はコーデックを利用することができます。設定等でコーデックも指定できますので、選択してください。
TMPGEncの使用期限
TMPGEncはシェアウェアですので、無料バージョンは30日しか利用できません。使用し続けるにはお金を支払うしかありません・・・と言っておきますね。