MP3の圧縮率で音質の違いを徹底比較、どこまで感じ取れるか

特集 約2分で読めます 更新日:2019/11/14
MP3の圧縮率で音質の違いを徹底比較、どこまで感じ取れるか
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記事公開日 2008年09月04日
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私は音質に若干ながらこってます。といっても、MP3形式で320kbpsなだけです。今回は私の耳で、さらには安物のヘッドホンでどの程度まで聴きとれることができるのかをチェックします。詳細は続きで。

※わからないこと等がございましたら、お気軽に掲示板やメールでお聞きください。
※管理人の私的な要素が関わっている場合がございます。

音質聴きとり実験の手順

インターネット上から音源をダウンロードするより、CD音源を使った方がより正確な判断ができると思いましたので、CDを使います。

1、CDexを使用してWAV抜き取り
2、えこでこツールを使用してWAVを様々なビットレートのMP3へ変換
3、KMPlayerで再生(音量MAX)して聴き比べる
4、人間の耳だけでは不安なので波形を見る

こういう手順で調べたいと思います。なお、音楽再生時にはヘッドホンを利用します。安物のヘッドホンなので、「一般的な音楽ユーザー」としての地位をより確立させるものとなります。

人間の耳で聴き比べる

ビットレートごとに実際に聴き比べてみます。ビットレートごとに、感想を入れていきます。聴く時の気分によって変わったりするかもしれませんので、とりあえずそれぞれ数十回聴いています。また、ランダム再生を行って再度検証いたしました。

1、WAV(もともとの音源)
正直、私の耳にはCD音源と全く同じに聴こえます。若干、ヘッドホンを通しているのでクリアさが微妙に欠けていますね。

2、MP3(320kbps)
ありえないのに、WAV音源よりクリアに聴こえたような気がします。言うことなしの音質ですね。

3、MP3(192kbps)
320kbpsよりザラザラ感があるのがなんとなく分かりました。とがっている感じですかね。人によっては、こちらの音の方が好きなのかもしれません。

4、MP3(128kbps)
音が雑なような気がしました。とがっている感ではなく、不快な部分の音が響くような感覚ですね。若干音がこもってます。

5、MP3(64kbps)
効果音等がこもってるのが明確に分かります。クリアさは320kbpsに比べると明らかに減ってます。音楽鑑賞には不向きかもです。

波形で比べてみる

私の耳が絶対なんてことはあり得ないので、波形も出して根拠を付けたいと思います。それぞれの波形を比べることで、明確ではありませんが若干の違いがみられると思います。もう少し拡大すればより明確になるでしょう。

1、WAV(もともとの音源)

もともとの音源なので、何も言うことはありません。

2、MP3(320kbps)

一部分が完全に消えているように見えます。そして、とがっている部分がWAVより伸びていますね。これによって、音が軽くなりクリアに感じたのかもしれません。

3、MP3(192kbps)

320kbpsより削られている部分が全体的に増えています。こうしてみると、結構違いがあるんですね。

4、MP3(128kbps)

さらに削られている部分が増えています。上下のとがった部分が短く、細くなっていますね。

5、MP3(64kbps)

とがった部分の太さは復活したように見えますが、多分音数が減って合体しただけです。波形の細かさが消えました。

音質の結論

一般的な人間の耳だと、意識して聴かなければ、192kbps以上はほとんど問題がないといえそうです。128kbpsあたりになると、徐々に目立ち始めますね。やはり、音質は悪いと一般人にも耳触りが悪いのが分かりました。

予想通りですが、容量・音質を両方考えれば理想的なものがMP3の320kbpsですね。WAVはとにかく容量が大きいです。容量を気にするのであれば、128~192あたりのビットレートにすればいいのではないでしょうか。

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