Windows Vista SP1の評価&考察
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更新日:2019/11/07
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つい最近、VistaのSP1が正式に公開されました。様々な方々が検証を行った結果、「VistaのSP1はだいぶ使いやすくなった」とのことなので、頻繁にパソコンが止まる私にとっては朗報というわけで、インストールしてみました。上に、ダウンロード先のリンクを貼っていますが、一般ユーザーはWindowsアップデートでデータを入手することができます。では、詳細は続きで。
Vistaをインストール
WindowsアップデートからSP1のデータを入手し、インストール。インストールは勿論、時間がかかりますが、ダウンロードも半端なく時間がかかりました・・・。ダウンロードは、大体30分くらいでした。インストールは45分程度です。ダウンロードがインストールにせまる遅さです・・・。
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ここからインストール終了までは、パソコンを一切操作してはいけないそうなので、携帯電話で撮影しました。
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↓再起動後です
↓無事にインストール完了・・・
実際SP1はどうなの?
恥ずかしいですが、スペック晒しておきます。見ていただいてお分かりになると思いますが、Vistaが動くには最低限過ぎる環境です。もはや、いつマシンの動作が止まるのかもわかりません。そんな環境です・・・。
一体型パソコン
OS:Windows Vista Home Basic
CPU:Celeron M
メモリ:512MB
HDD:160GB
・起動時間
特別早くなったわけでもないです。場合によっては遅いかもです・・・。
・ファイル操作
読み込み、コピー等は少しはやくなりました。
・メモリ使用率
若干前よりも減っていると思いますが、常にレッドゾーンなのは変わりなし。
・マシンの安定性
多少良くなりましたが、安定には程遠いです。
思っていたよりもマシンが安定しなくて、残念だと思いました。では、なぜほとんどの方々が「SP1は前よりも早い」とおっしゃるのでしょうか。私は、単純に「マシンスペックの差」だと思っています。SP1は、「Windowsが快適に動く環境」であれば、とても早く、向上されたものだと思います。
しかし、MSが提供している「最低限度の条件」を満たしているだけの場合は、別です。実際には、「Home Basic」が快適に動作するためには「メモリ1GB」程度必要です。もちろん、それ以上のエディションは「2GB,3GB」は当たり前です。
まだ、最低限度のシステム条件の上でのSP1インストール者からの情報は得られていませんが、改善されたとしても、多少程度だと考えられます。