破損して再生できないAVI動画ファイルを修復してくれるソフト「DivFix++」

ソフトウェア 約1分で読めます 投稿 2012/01/10 更新 2019/12/24

DivFix++

DivFix++

「DivFix++」は、壊れて再生できなくなったAVIファイルを再生可能な状態に修復してくれるソフトです。ハードディスクやDVD-Rなど、外部メディアに大量に記録して長い間保存していた動画を、いざ鑑賞しようと思ったら壊れていて再生できなくなっていたという経験はありませんか?

AVIファイルはデータ構造上、インデックスと呼ばれる再生に必要な情報がファイル末尾にあり、これに少しでもデータ欠損があると全く再生できない仕様になっているため、コピーの繰り返しや記録メディアの劣化によって再生時にエラーが発生してしまうことも珍しくありません。

そんなとき、すぐに再生をあきらめずに試してみたいのが本ソフト。AVIファイル再生時にエラーの原因となる不良インデックスを除去し、正常な部分のデータのみでファイル再構築を行うことで、動画を再生可能な状態で保存し直してくれるという仕組みです。

DivFix++ の使い方

1、上記サイトから「DivFix++」をダウンロードします。
DivFix++ ホーム

2、ダウンロードしたファイルを解凍して「DivFix++.exe」を起動します。

3、「DivFix++」のウィンドウが開いたら「Preferences」をクリック。
DivFix++

4、リストから「Japanese」を選択しウィンドウを閉じるとメニューなどが日本語化されます。
DivFix++

5、「ファイルを追加」ボタンをクリック、またはリストにドラッグ&ドロップで修復したいAVI動画ファイルを登録します。
DivFix++

6、「修復」をクリック。
DivFix++

7、修復中。
DivFix++

8、修復が完了すると以下のようにログが表示されます。
DivFix++

なお修復後のファイルは、デフォルトの設定では元のファイルと同じフォルダに別名で保存されます。

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