XP/VistaでWindows 7のスーパーバーを再現できるソフト「ViGlance」
ソフトウェア
約1分で読めます
投稿 2009/12/23
更新 2019/12/24
「ViGlance」は、Windows 7のスーパーバーをXPやVista上で再現することのできるソフトです。Windows 7で多くの人がまず目につくのは、デザインが刷新されたタスクバーではないでしょうか。新しいタスクバーは「スーパーバー」とも呼ばれ、見た目の良さだけでなく、従来のタスク切り替え機能に加え、アプリケーションランチャーのような機能も兼ね備えた実用性の高いものになっています。
そんなWindows 7の新しいスーパーバーをXPやVistaでも再現できる「ViGlance」は、タスクバーのボタンがWindows 7のようにアプリケーションアイコンのみの状態になり、アイコン上にマウスカーソルを重ねると、開いているアプリケーションのウィンドウのサムネイルをポップアップで表示してくれるため、シームレスなタスクバー間の移動が可能になります。
搭載している機能としては「ジャンプリスト」には対応していないため、Windows 7のスーパーバーを完全に再現しているわけではありませんが、動作は比較的安定しており、実用性も兼ね備えているため、Windows 7の雰囲気を味わいたいなら常に起動しておいても良いでしょう。
ViGlance の使い方
1、上記サイトから「ViGlance」をダウンロードします。
2、ダウンロードしたファイルを解凍して、「ViGlance OneStep.exe」を起動します。
3、タスクバー上に開いているアプリケーションのアイコンが表示され、マウスを合わせるとサムネイルが表示される仕組みです。複数のウィンドウを開いている場合は全てのウィンドウのサムネイルが表示されます。
4、タスクトレイに最小化されたアイコンが表示されます。右クリックメニューから簡単な設定の変更や終了などが可能です。
なお、「ViGlance」をWindows Vistaで使用する場合はXPに比べて動作が不安定な面があるため、どちらかと言えばXPユーザーにオススメのツールです。また、本ソフトを公開しているサイトでは、この他にもXPやVista上でWindows 7の雰囲気を楽しめるソフトがいくつか公開されているので、興味のある人はそちらも試してみてはいかがでしょうか。