Windows XPでVistaのFlip 3D機能を再現できるソフト「WinFlip」
ソフトウェア
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投稿 2009/06/05
更新 2019/12/24
「WinFlip」は、Windows Vistaの特長である「Windows Aero」機能の一つとして搭載されている、開いているウィンドウをデスクトップに3D表示し、アクティブなウィンドウを切り替えられる「Flip 3D」機能をWindows XPで再現することができるツールです。「Windows Aero」に対応していない「Windows Vista Home Basic」エディションでも使用することができます。
「WinFlip」を起動するとタスクトレイに常駐し、表示されるアイコンをクリックすると現在開いているウィンドウがデスクトップ上で立体的に立ち並び、マウスホイール回転で移動させてウィンドウを切り替えることができます。
WinFlipの使い方
1、上記サイトにアクセスし、「WinFlip」をダウンロードし、、解凍後「WinFlip.exe」を起動します。動作には、DirectXが必要です。
2、起動すると、タスクトレイにアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、開いているウィンドウがデスクトップ上で3D表示され立体的に立ち並びます。
3、デスクトップ上に立体的に立ち並んだウィンドウを直感的なマウス操作で簡単に切り替えることができます。キーボード操作も可能で、[Windows]+[Tab]キーを押すとウィンドウがデスクトップへ立体的に立ち並び、さらに[Tab]を押すたびに最前面のウィンドウが入れ替わり、キーを離したときの最前面ウィンドウがアクティブになります。また、[Windows]+[Shift]+[Tab]キーでウィンドウを逆順に入れ替えることができます。 ウィンドウの切り替えは、カーソルキー+[Enter]キーでも可能です。
4、タスクトレイに表示される「WinFlip」アイコンを右クリックするとメニューが表示され、さまざまな設定を変更することが可能です。
「Texture Quality」から、起動中の画像の画質を設定することができます。「Display size」には、デフォルトで[Large]にチェックが入っていますが、[Small]に変更すると、起動中に表示されるウィンドウの大きさを変更することができます。また、[Option]からマウス操作やキーボード操作の細かい設定の変更が可能です。