Googleリーダー使うなら押さえておきたいGreasemonkeyスクリプト10個まとめ

Firefoxアドオン 約3分で読めます 投稿 2011/03/31 更新 2019/12/28

Greasemonkey for Google Reader

以前、当サイトでGoogleリーダーを超便利にする最強のGreasemonkeyスクリプト11選!という記事をエントリーしたことがありますが、今回はその続編という形で、Googleリーダーを使うなら是非おさえておきたいGreasemonkeyスクリプト10個をまとめて紹介します。

最近では、Mac用アプリの「Reeder for Mac」などクライアント型の優れたGoogleリーダー同期ツールが利用できることもあり、ウェブブラウザで直接Googleリーダーを開く機会が減っている人も増えてきているようですが、Windowsでは未だこれといったツールが出て来ないため、まだまだウェブ版のGoogleリーダーが現役という人も多いはず。

ならば無理にクライアントソフトを導入するよりも、こういったブラウザ拡張機能をうまく利用して閲覧環境を整えるのが作業効率アップには一番良い方法と言えるでしょう。あまり多く入れすぎても逆に重くなりますが、気に入ったものがあれば、いくつかうまく組み合わせて使ってみると良いのではないでしょうか。


Open all unread button

Google Reader – Open all unread button(リンク切れ)

Googleリーダーの未読フィードをタブでまとめて開くことができるスクリプト。インストールすると、[Open all unread]というボタンが表示され、これをクリックすると選択したフィードやフォルダ単位で、未読記事を一括して開いてくれます。開いた記事はそのまま既読になるほか、多数のタブを開くときには警告してくれるのでクラッシュの心配もなし。


Google Reader - Read by Mouse

Google Reader – Read by Mouse(リンク切れ)

マウスのクリック操作だけで次々と記事が読めるようにするスクリプト。Googleリーダー上でマウスをクリックしたとき、左クリックで「次の記事へ」、右クリックで「前の記事へ」移動し、ミドルクリックで「新しいタブで記事を開く」「スターを付ける」などの機能を付加し、マウスクリックだけで基本的な操作ができるようにしてくれます。記事を読むのにマウスカーソルを動かす必要がなくなるので、フィード消化効率の大幅アップが期待できます。


Google Reader Checker

Google Reader Checker(リンク切れ)

Googleリーダーの未読数をブラウザの右下ステータスバーの辺りに表示してくれるスクリプト。Googleリーダー用Firefoxアドオンでは定番の「Google Reader Watcher」の開発者によるリリース。機能はアドオンの方が上ですが、こちらのGreasemonkeyの方が軽くて管理もしやすいのが特長です。


Google Reader Filter

Google Reader Filter(リンク切れ)

記事タイトルに指定したキーワードを含むフィードをハイライトして強調したり、逆にグレーアウトして目立たなくすることができるスクリプト。例えば、大量のフィードの中からiPhoneについての記事だけを読みたければ、「iPhone」というキーワードを含むエントリーをハイライトさせて記事を探す作業効率をアップできたり、逆に「AD」というキーワードを含む記事をグレーアウトすれば、邪魔な広告を排除することができます。日本語キーワードには対応していないのが惜しいところ。


Google Reader NG Filter

(リンク切れ)Google Reader NG Filter

上の「Google Reader Filter」に名前が似ていますが、こちらは記事タイトルや本文などから指定したルールにマッチするフィードを自動的に既読にして、一覧から取り除いてくれます。日本語キーワードにも対応しており、さらに親ルールの中に子ルールを設定することも可能な、超高性能スクリプト。デフォルトでは記事タイトルに「AD」「PR」などのキーワードを含む広告フィードを取り除くように設定されています。


Google Reader Subscribers Count

Google Reader Subscribers Count(リンク切れ)

閲覧中のサイトのGoogleリーダー購読者数を表示してくれるスクリプト。ブログの人気度を測るには、ソーシャルブックマーク数やツイート数を見るよりも、Googleリーダーの購読者数を調べるのが最も適した方法と言えるでしょう。数字の部分がリンクになっていて、クリックすると直接Googleリーダーに登録できます。


Google Reader Star Opener

Google Reader Star Opener(リンク切れ)

Googleリーダーでスターを付けた記事をまとめて開くことができるスクリプト。「o」キーを押すだけで最大5件の記事を一括してタブで開き、開き終わった記事は自動的にスターが解除される仕組み。Googleリーダーのスターを使って、livedoor Readerの「ピン」と同じような機能を実現できます。


Google Reader Mark Selected as Read

Google Reader Mark Selected as Read(リンク切れ)

Googleリーダーの未読アイテムの中から、選択した記事だけを一括して既読にできるスクリプト。インストールすると記事の見出し部分にチェックボックスが表示され、チェックを入れて[Mark Selected as Read]ボタンをクリックするとその記事が既読になります。大量の記事の中から気になった記事だけを後でゆっくり読みたいときなどに、これを使って不必要な記事を既読にしておくと便利です。


QSGR

QSGR – quick search with googlereader(リンク切れ)

Googleリーダーにクイック検索フィルタを設定できるスクリプト。Googleリーダーではキーワード検索を使って、目的のキーワードを含む記事だけを一覧表示することができますが、このスクリプトを使ってよく検索するキーワードを登録しておけば、今後はワンクリックで検索が可能になります。


AutoLoginJ

AutoLoginJ (リンク切れ)

Firefoxにパスワードが保存されているページを開くと自動的にログインボタンを押してくれるスクリプト。Googleアカウントにログインするのが面倒な人は、ストレス軽減のために試してみてはいかがでしょうか。もちろん、Googleリーダー以外でも使えます。

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