最新の第2世代「iPod touch」レビュー!- 開封の儀編 –

買ったものレビュー (ガジェット) 約3分で読めます 投稿 2010/02/01 更新 2019/12/25

最新の第2世代「iPod touch」レビュー!- 開封の儀編 –

というわけで今回は、昨年の秋に発売された最新世代のiPod touchを購入してみました。ちなみに現在発売されている最新世代のiPod touchは第3世代ではなく、正しくは「iPod touch 2G Late」と言う第2世代iPod touchのバージョンアップ版的な位置づけになっているそうで、以前に比べてハードウェアの性能が向上しただけでなく、価格面でもかなり求めやすい値段になってきているのはご周知の通り。

今回購入したのは、iPod touchのラインナップの中でも一番安い8GBのタイプのもので、32GBと64GBのものは8GBのものより高性能のCPUが搭載されているため処理速度に2倍程度の差があるとのことですが、今年の9月頃にはデュアルコアCPU搭載のiPhoneやiPod touchが発売される可能性が高いという噂も流れていることを考えると、どうせ今後また買い換える機会があるだろうということで、今回はあえて一番安い8GBのものを選ぶことに。

今時、iPod touchのフォトレビュー記事なんて検索すればいくらでも出くるので、あえて当サイトで記事にするのも非常に今さら感がありますが、ブログの記事ネタとしてはこれほどおいしいものはないので、そんなことは気にせず早速レビューしていきます。長くなりそうなので、今回のiPod touchレビューは2回に分けて記事にすることとして、今回はとりあえず箱の開封レビューだけ。詳しい使用感などのレビューは、また次回しばらく間をおいて掲載します。

iPod touch 2G 開封レビュー

箱はこんな感じ。透明のプラスチックケースが白いビニールに覆われています。iPod touchの購入は当方にとって今回が初めてだったので、(値段相応の)ごっつい感じの箱に入っているのをイメージしていたら、実際はペンケースほどの大きさの超シンプルなプラスチックケースでした。

あくまでシンプルな美しさがデザインの基調となっているアップルの商品らしいと言えばらしいかもしれませんが、意外性に驚きというか少し拍子抜け。店頭で購入して鞄などに入れて持ち帰るときには、かさばらないのでいいかもしれません。

ケースに巻き付けられている白いビニールを外すと、そこにはいきなりiPod touchが!写真では判りにくいですが、アイコンが並んでいるのは電源が入っているのではなく、タッチパネル液晶の上にホーム画面をイメージさせるシールが貼ってあります。

ケースを裏から見るとこんな感じ。アップルのロゴマークと、仕様や使用上の注意など簡単な説明書きがあるだけのシンプルなものです。

側面に貼られたシールをはがして箱を開けてみると、ノートパソコンのような機械独特のツーンという匂いがしました。このあたりからも、iPod touchが単なる多機能ミュージックプレイヤーなどではなく、時代の最先端を行くポケットコンピューターを手にしたことを肌で感じさせてくれるような、何とも言えない満足感みたいなものが・・・。

液晶画面の上に貼られたシールをはがしているところ。

表面のシールをはがすとピカピカのタッチパネルディスプレイがお目見えです。

iPod touchを固定している台座ごとケースから取り外せるようになっています。

iPod touchを固定している台座を取り外してみると、その下には「Designed by Apple in California」の文字が。そういえば、アップルの本社はグーグルと同じカリフォルニア州でしたね。

ケースを開いてみたところ。狭いスペースにイヤホンや説明書がうまい具合に収まっています。

中に入っていたのは、クイックスタートガイド、(超簡素な)保証書、USBケーブル、イヤホン、Dockアダプタ。日本製品では普通は同梱されているのが当たり前の、詳しい取扱説明書の類のものは入っていません。詳しい使い方は、アップルのホームページにアクセスするようにと。北米製品ではこういうのが普通なのだろうか。

クイックスタートガイドと一緒に、アップルのロゴマークのステッカーが付いていました。ちなみに余談ですが、iPod touchに限らず、iPodのすべてのモデルには1年間の保証のほかに購入後90日間の電話サポートが付属しているそうです。

使い方などで分からない点があったときはフリーダイヤルのサポートラインに電話するとアップルのスタッフが丁寧に回答してくれるとのことですが、「※ただし同期間中1回のみ可能」という条件付きの、何とも微妙なサービスが存在するようです。

早速、iPod touchの電源を入れてみた!というわけで、この続きは(いつになるか分かりませんが)また次回。他のブログのレビュー記事ではあまり言及されないような、ちょっと変わった視点からレビューできればと考えています。

このページの先頭へ