Google Chromeの個人情報送信機能を無効化するソフト「UnChrome」

ソフトウェア 約1分で読めます 投稿 2009/02/06 更新 2019/12/28

UnChrome

「UnChrome」は、Google Chromeに内蔵されている情報送信機能を無効化して、ユーザー情報を匿名化することができるソフトです。Google Chromeをインストールすると、ユーザーを識別する固有のIDが同時にインストールされるため、GoogleのサーバーにChromeの利用情報が送信される場合があります。

UnChromeはユーザーを識別する固有IDを書き換えてしまうことで、GoogleによるGoogle Chromeユーザーの識別を不可能にする、つまりGoogle Chromeユーザーを匿名化して、個人情報をGoogleにもらさないようにすることが可能になります。

UnChromeは、「Google Chromeは高性能だから使いたいけど、個人情報送信には抵抗がある」という方にオススメです。また、Google Chromeのカスタマイズ版とも言えるSRWare IronというGoogleに個人情報を送信しないブラウザもあります。

UnChromeの使い方

1、上記サイトから「UnChrome」をダウンロードします。

2、ダウンロードが完了したら「unchrome.exe」を起動します。

3、以下のようなウィンドウが表示されたら、「Remove unique ID now」をクリックします。
unchrome

4、小さいウィンドウが2回表示されるので、2回とも「OK」をクリック。

5、以上でGoogle Chromeのユーザー識別IDの書き換えは終了です。

以上のような簡単な作業で、Googleに個人情報をもらすことはなくなります。Google Chromeユーザーにとっては、Googleに個人情報を提供して得になることはありませんから、Google Chromeをインストールしている場合はUnChromeでユーザー識別IDを書き換えておいても良いかもしれません。

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